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豊臣兄弟!第6話あらすじ「兄弟の絆」
鵜沼城に囚われた兄を救いたい。けれど目の前には処刑寸前の男。小一郎の胃がキリキリです。
小一郎(演:仲野太賀)は、織田信長(演:小栗旬)に食らいつきます。
「このまま斬れば、誰も織田の誘いに乗りませぬ!」正論パンチ、炸裂。
敵は斎藤龍興(演:濱田龍臣)。罠の匂いしかしません。
信長は一日だけ猶予を与えます。犯人を探せ。見つからねば自ら斬れ。鬼条件すぎる。
小牧山で毒入りクナイを仕込んだのは佐々成政(演:白洲迅)。真相解明、神かよ!
だが裏には信長の闇。呼び出したのは試すため。冷酷な芽を摘むため。怖すぎて震える。
兄を諦めよと迫る信長。忠義か、血縁か。究極の二択、地獄。
小一郎は信長の妹市(演:宮﨑あおい)に助けを求めます。
しかし市は首を振るだけ。代わりに語られるのは兄弟の過去。
織田信勝(演:中沢元紀)が兄に刃を向けた夜。
闇の中、永禄元年。憎しみの目。貫く刀は柴田勝家(演:山口馬木也)。
「何故じゃ…信勝…」信長の叫び、胸に刺さる。
この夜から、信長は人を信じなくなった。切なすぎて泣いた!
翌日。小一郎の前に前田利家(演:大東駿介)。
実は藤吉郎に企みを伝えていたと明かします。利家、できる男すぎ。
小山城。処刑場の空気が重い。真犯人は?と問われ、沈黙する小一郎。
「斬れ」と信長。さらに「侍大将にする」と甘い毒。
「兄の命はわしの命!」小一郎、覚醒モード突入。
「わしを生かせば、寝首をかくかも知れませぬぞ!」宣戦布告、痺れる。
刀を大沢次郎左衛門(演:松尾諭)に差し出し、自分を斬れと迫る。
忠義を示すために自分を差し出すって何その自己犠牲、尊すぎ。
次郎左衛門は刀を収め、仏門へ。まさかの出家エンド。
鵜沼城では息子大沢主水(演:杉田雷麟)が藤吉郎に迫るその瞬間。
間一髪で帰還。劇的展開、ドラマすぎて草。
信長はぽつり。「兄を見殺しにする姿を見たかったのやもしれぬ」と。
でもその顔、どこか嬉しそう。ツンデレ信長、解釈一致。
勝家は胸を張る。「この勝家、決して殿を裏切りませぬ!」頼もしさMAX。
解放された藤吉郎(演:池松壮亮)は帰還早々、
寧々(演:浜辺美波)の前で土下座。
「夫婦になってくだされ!」急展開すぎて心が追いつかない!
忠義と野心、兄弟の絆、そして恋。感情ジェットコースター回でした。
果たして小一郎は、この危うい主君とどう向き合うのか?
そして藤吉郎の求婚の行方は?次回、絶対見逃せません!
時代を超えて江戸を伝える語り部
時代屋こはる
江戸の粋と人情に恋した「時代屋こはる」。ドラマの情景を鮮やかに描き、笑いと涙を織り交ぜながら、今に蘇る歴史の物語を語り継ぐ。時にツッコミ、時に胸アツな筆さばきが自慢。歴史好きの皆さまに「そう来たか!」と言わせる快作に挑戦中。
豊臣兄弟!第6話の解説
ドラマ部分と史実の骨格を分けて、順を追って説明します。
1.鵜沼城とはどんな城だったのか
鵜沼城は、現在の岐阜県各務原市周辺、木曽川沿いにあった山城です。
木曽川は尾張と美濃を分ける大きな境目であり、ここを押さえることは美濃攻略の第一歩でした。
つまり鵜沼城は、単なる地方の城ではなく、信長の美濃侵攻の前線拠点にあたる重要地点だったのです。
2.信長の美濃侵攻と永禄8年(1565年)ごろの動き
信長は小牧山城を拠点にし、木曽川沿いの城を次々と制圧していきます。
犬山城や金山城を押さえ、周囲に圧力をかけながら美濃へとにじり寄りました。
この流れの中で、鵜沼城も降伏したと考えられています。
時期は永禄8年(1565年)ごろとみられています。
これは、信長が斎藤氏との本格対決に入る直前の段階です。
3.伊木山の砦と「付城」という戦術
信長方は、鵜沼城を直接攻める前に、近くの伊木山に砦を築いたと伝えられています。
このように本城の近くに前線基地を築く方法を「付城(つけじろ)」といいます。
付城は、兵の補給・監視・心理的圧力の役割を持ちます。
城を包囲し、じわじわ追い詰める戦法です。
結果として鵜沼城は降伏したと整理されています。
4.大沢次郎左衛門と「秀吉逸話」の位置づけ
鵜沼城の城主として知られるのが大沢次郎左衛門です。
後世の軍記物語、特に『太閤記』などでは、秀吉が調略した、信長が疑った、命令に逆らった――といった劇的な逸話が語られています。
しかし、これらは江戸時代にまとめられた物語的要素が強い史料です。
そのため、
・鵜沼城が降伏したことは史実の流れとして妥当
・秀吉と城主の劇的対立は後世の脚色の可能性が高い
という整理が現在では一般的です。
5.史実として押さえるべきポイント
鵜沼城の顛末を史実ベースでまとめると、次の三点になります。
- 木曽川沿いの要地として戦略的に重要だった
- 信長の美濃侵攻の一環として降伏した可能性が高い
- 秀吉が活躍したという劇的逸話は後世の物語的脚色を含む
ドラマはそこに人間の葛藤を重ねていますが、史実の骨格は「戦略的包囲と降伏」です。
[用語解説]やさしく整理
■ 鵜沼城
木曽川沿いの山城で、尾張と美濃の境目を押さえる要地でした。
■ 調略(ちょうりゃく)
戦わずに相手を味方に引き入れる方法です。金銭や約束、恩義などを使います。
■ 人質
約束を守らせるために身内を預ける制度です。戦国時代では同盟の担保として一般的でした。
■ 付城(つけじろ)
攻める城の近くに築く前線基地です。包囲と圧力のための戦術拠点です。
■ 永禄(えいろく)
1558年から1570年までの元号です。永禄8年は1565年にあたります。
