ド直球でぶっ込んできたのが地本問屋の朋誠堂喜三二、「一緒に青本作ろうぜ！」。え、営業スマイルゼロ！？と思ったら、「お礼に吉原で遊ばせてくれたらいいよ♪」って……動機が不純すぎて草。

不義密通！？そんな噂が立ってるなんて聞いてない！瀬川が鳥山検校に問い詰められ、あわや修羅場！って時に、当の蔦屋重三郎はのんきに呼び出しを受けて検校の屋敷に向かう。

そして発覚する、闇の手口がエグすぎた！返済不能な家には、嫡子を強制出家させて家を乗っ取り！出た！詐欺まがいの恐喝マニュアル！

ライバル若木屋（演：本宮泰風）からの先手必勝・宣戦布告の廻状。「8月中ずっと俄祭りやります、西村屋の浮世絵も同時発売ね♡」って、どんだけ用意周到なんだよ！

そして発覚する、闇の手口がエグすぎた！返済不能な家には、嫡子を強制出家させて家を乗っ取り！出た！詐欺まがいの恐喝マニュアル！

［べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～⑩］『青楼美人』の見る夢は 吉原に冬が訪れ、瀬川（演：小芝風花）の身請けが決定。ラストを飾る「花魁道中」がいよいよ始まるってことで、吉原はお祭りムード！……なのに、蔦屋重三郎（演：横浜流星）はどんより曇天。そりゃ…

［べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～⑨］玉菊燈籠恋の地獄 「身請けされるかもしれない……」——そんなウワサを背負って吉原にやってきたのは、盲目の大富豪・鳥山検校（演：市原隼人）。お金は桁違い、権力も絶大、その上プレゼント攻撃まで完備とか…スペック高…

［べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～⑧］逆襲の『金々先生』 蔦屋重三郎（演：横浜流星）が手がけた『吉原細見 籬の花（まがきのはな）』が、まさかの爆売れ！だって、西村屋版の半額なうえに、なんといっても瀬川（演：小芝風花）の襲名情報付き。そりゃ売れるよ…

「オレ、鱗形屋の後釜で『吉原細見』つくります。倍売ります！」──うわ、言っちゃった！でも地本問屋連中、「どの口が言う？」って顔で一斉にスルー。まるで無視芸。

蔦重は次郎兵衛と語り合いながら、庶民向けの軽やか娯楽本「青本」に注目。絵も話も古臭い既存青本をバッサリ斬り、「江戸の民よ、震えて待て！」蔦重の覚醒モード発動！この発想、天才すぎて草！

「おたく、うちのお抱えにならへん？でも条件ありでっせ？」──その条件とは、蔦屋が心血注いで彫った板木を、鱗形屋名義で出すこと！おいおい待てよ、それ、板木泥棒宣言じゃねぇか！！

蔦屋重三郎（演：横浜流星）のもとには「女郎を描いた錦絵を作ろうぜ！」という話が舞い込む。かつての入銀本『一目千本』がバズったことに味をしめた、吉原の親父たちの企みだ。